連射王

厚くて、挫折しそうではあったけど、帯の
「俺、何かに対して本気になれるのかな?」
という一言に惹かれて購入。

「他人にとって間違っていようと、俺たちにとっては大丈夫だ」
本気になることで得るものがあり、失うものがある。
たとえ失ったとしても、それでも本気になれるもの。
それを理解し、吹っ切れたあとからの、
ファーストプレイ・ワンコインクリアへの挑戦。
圧巻だった。

シューティングゲームをプレイしたことある人も、ない人も、ぜひ。
各章が、比較的短く区切られているので、さらっと読み進められるはず。

終わりの綺麗な作品で、
読み終えてから、大きな余韻が残ったのは久しぶりだった。